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工房作りへの道④最終回

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大変大変ご無沙汰しております。


「工房作りへの道」を書き始めて4ヶ月も経ってしまいました。
最終回が中々書けなかったのには理由があります。

前回は、職場に兼業届けを申請したら却下され、
「息子が事業者となれば良いのではないか」と2度目の申請するも再び却下され
「開業するのか、今の仕事を続けるのか」の2択を迫られたところで終わりました。

あれから私は、絞りカスすら残っていない脳をまた絞り、悩んだ挙句…

保健所に「廃業届」を出しました。

5月に晴れて営業許可の取れた厨房を、未使用のまま4ヶ月後に廃業したのです。

理由は、私の店ではなく息子の店にするため。

前回書いた「息子が開業届を出す」というのは、税務署管轄の手続き。
店の納税に関しての対象責任者が息子になるってことです。
それに対し、厨房の営業許可は保健所管轄の手続き。
保健所に申請する「営業者」には、その店で販売した物に対する全責任がかかります。
今の職場から
「もし食中毒などのトラブルが発生したら、お菓子の制作者であるアツさんが全く対応しないというわけにはいかないでしょう。『食中毒の出たあの店は、実は〇〇〇の職員の店なんだって』という事になっては困る」
と指摘されましたが、
私が営業者ではなく、ただの製作スタッフだとしたら
トラブルが起きたとしても対応の必要はなく、私の名前が出ることも(基本的には)ないことを
保健所に確認し、息子の店にすることを決めたのです。

もちろん、勝手に息子に責任を押し付ける気はありませんでした。
息子は正社員として仕事をしていますから、この事で息子の立場が揺らぐような事は
絶対に嫌だし、息子の考えもあります。
しかし、息子の勤め先は私の職場と全く違って、非常にリベラルな環境。
むろん条件はありますが、副業に対しても肯定的なのです。
そういう環境にいることもあってか、息子は私の職場の対応に憤慨していました。
やっとの思いで工房を作ったのに、納得しにくい理由で職場から何度も「開業阻止」をされている状況を
打開したいと思ってくれていたようで、「自分が営業者になる」と言ってくれました。

保健所から、名義変更という手続きはできないので
このような場合は一旦廃業して再申請するしかないと言われたので
まずは廃業することになったのです(笑)


しかも、つい先日現地調査をしたばかりの厨房でも、再度訪問調査が必要と言われ
更に、当然ですが申請料も再度必要と言われ
全ての手続き(費用も)を9月下旬にやり直し、10月に新たな営業者名での営業許可が取れたのでした。
全く何やってるんだろうかと思いながら。(^^;)

営業者変更について、私は職場に事前相談をしませんでした。
先に「こうすればOKですか?」と相談してしまう事が得策ではない気がしたからです。
7月に「(どちらにするか)考えてみてください」と2択を迫られたところで交渉は途切れていて
営業者を変更してもダメならば、もうこの職場を続ける気持ちにはなれないと思い、
いわば“賭け”のような気持ちで、数日迷ったあと上司にこの事を伝えました。
上司は「総務に確認して回答する」と言ってくれました。それが10月末のことです。


  ところがこの後!

再び私事トラブルのゴタゴタの燃えカスが再燃したのですから参りました~。
本当に、何でいつもこうなるのか!?
今確認しておかなければ厄介なことになるであろう問題が浮上し、
弁護士2軒、税理士1軒に新規相談することになったのです。

この「新規相談」てのがですねぇ…。弁護士さんを「探す」ってことがまず大変なんですよね。
得意分野、料金、相性…、会ってみないと分からない(ネットで大体はわかったとしても)のに、
相談料金30分5,000円という価格でしょ?たった30分で自分の問題の糸口と、
相手の人柄や実力を判断するって容易ではない。

自宅から30分程度で行ける範囲内で、条件の合いそうな弁護士さんをネットで調べまくり
予約を取って相談に行くことにしました。
1軒目の弁護士は、早口で専門用語多用。挙句「ご自分で手続きした方が確実に早いですよ」と
あからさまに「引き受けたくない感」出しまくり。
2軒目はもう少し親身になってくれそうな印象でしたが、結局どちらとも契約にはならず。

解決方向が見えず、今後どうしていこうかとモヤモヤイライラしていたら…

 さらにこの後!

9月に受けた健康診断で、まさかの「要精密検査」判定が出てしまいました

オーマイガー!です。

去年も引っかかって11月頃は重~い気持ちで過ごしましたが、
今年は全く別の項目で引っかかってしまったのです。

うっそぉ~~~…

そしてそして、肝心の職場の回答は、
1週間経っても10日経っても、職場上司から兼業可否の連絡がありませんでした。
やっぱりダメだったのかなぁ。3度目の「兼業ダメ」宣告受けたら、転職しなくちゃならないかなぁ。
でもこのトシで転職って一体どこへ!?
あ、そんな事言っている場合じゃなく、入院になるのか? それとも死んじゃうの??

…と、私の頭の中は多方面の心配事、迷い、焦り、そんなものでグルグル状態。

数日間、仕事中も動悸がして夜もあまり眠れない日が続きましたが(単純だからすぐに身体に反応が出る(^^;))
落ち着け落ち着け、順番に対処していくしかない!と自分に言い聞かせ


とりあえず最優先すべき精密検査の予約を取りました。(明日です)
そして転職地下活動も始めちゃいました。(奇跡的に書類選考通過!精密検査の翌日面接試験です)

そしたらなんと!
そしたらなんと!
昨日の退社時、上司から兼業許可するとの知らせがあったのです!


(*´Д`) ハァハァ……

というわけで、朗報凶報入り乱れの10月~11月でございまして、
結論の出ていないことだらけで中々ブログが書けませんでした。
検査を終えてもおらず深刻な病気かもしれない…と不安だし
転職活動、一旦辞退すべきか最後まで受けてみるべきか…と迷っているし
非常に後味の良くない最終回になってごめんなさい。


だけどとりあえず兼業許可が下りたのは事実。
厳密に言えば私の工房ではなくなったけど、そこで働いてもいいよという許可が下り
“工房作り”というテーマに対してだけは、ひとつの結果が出たと思います。

この工房が“活用”されるのかどうかが次の課題ですが、
スローペースもここまで来ると「生きている間に一度でも活用できればヨシ」という気分になってきました。

ParadoxKitchen工房も、自己表現として緩やかに自分らしく続けていければいいのかな…と思っています。

長々と書き散らしましたが、お付き合いくださり本当にありがとうございました。


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