転職ラプソディ ②

親戚の女の子のバースデーケーキ♪
チョコレート系でとのリクエストだったので、この時のガナッシュケーキの倍量仕込みで。
バースデーケーキはやっぱり、デコレーションが命だと思っているのに
能力が無いため、デコ無しでゴメンナサイ


ちょっとクドすぎたかな?と心配したけれど、後日、満足してもらえた様子のメールがきたのでホ。。。。

残った生地を小さく焼いて、味見用。まずまずでした♪
いつもありがとうございます!!
間があいてしまいましたが、前回の続きです。
やっとのことで仕事が決まった私の耳に入った情報とは…
比較的近場に、菓子製造業の許可のついたレンタル厨房ができたらしいというものでした。
営業許可付きレンタル厨房とは、使用料を払ってそこを借りれば、
そこで製造した菓子を販売することができるという施設で、以前付近にないかと探したこともありました。
その時は県外にしかなかくて諦めましたが、それが近場にできたというのです!
私はその情報を得てすぐ、現地へ見学に行きました。
まだ工事段階の施設を見せてもらい、代表者の女性と話をして
今後の展開や食への思いなどについての話を伺いました。とても心惹かれる出会いでした。
でも、何しろ私は転職の為に勤め先を退職したばかりなので
まずは採用された仕事に全力で取り組むのが先決。
そしてある程度慣れたら、空いた時間にここを使わせていただき、
自分の作るものが世間に通用するのかを試してみることができるかも…と思いました。
元々ダブルワークを考慮に入れての転職だったので、そのチャンスが非常に早く訪れたとワクワクしました。
代表者の方に事情を話し、新しい職場で少し落ち着いたらご連絡することにしました。
……が

新職場に移ってしばらく経ったある日、就業規則の説明を受けていた時、次の事実がわかりました。
『いかなる兼業も禁止 (ΩДΩ)』
まじですか… _| ̄|○
まじですかまじですかまじですか…。
新しい仕事は公務なのですが、非常勤職員は兼業可と思ってしまっていました。
准公務の前職では非常勤の兼業OKだったため、キチンと確認をしていなかったのです。
これは、レンタル厨房だろうとなんだろうと、
今の勤め先に所属している限りは絶対に菓子の仕事はできない、という事です。
深く、深く、落胆しました。
そして、何度も何度も考えたはずの、残りの人生の生き方について
もう一度考えてみようと思いました。

