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クッキー職人

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苺のキューブクッキー


















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シュガークッキー















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チョコレートクッキー


















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フロランタン

これらを、焼いて焼いて














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枚数にして、なんと1,000枚近く!!

小袋に、2枚~3枚入りにして詰めてシリカゲルを入れて封をして、















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さらにそれを柄の入った袋に詰めて(この画像は全体の半分くらい)、















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こんな感じのギフトを、計90セット作りました!!!
クラフト紙のタグには、オーダーくださった団体の名前を入れたシールを貼って
出来上がり!

いや~~達成感半端なし。
私のことだから、最後は絶対パニックになると思っていたのですが
意外にも、予定通りにピッタリ作業を完了させることができてホッとしました。


ただですね~…
枚数が枚数だったので、作業効率アップのために
いつも作っているやり方とは少し変えてしまった部分がいくつかあって…

後で食べてみると、やっぱりそれは味や食感に良い影響は与えていなくて
う~~ん…反省というか課題というかが残る結果でもありました。






いつもありがとうございます。

自分でも驚くほど、ハルを失った悲しみから立ち直れず毎晩メソメソしていたのですが
このクッキー作りに取り掛かっていた間は、あまり考え込むこともなく(できず)時間が過ぎてくれました。
こういう時には、ある程度の忙しさが救いになってくれるものなのですね。
作業しながらも、頭のすみではしっかりハルのことを考えていたし悲しかったのですが
とりあえず手を動かしていることでそれが薄まり、全ての作業が終わってしまっても
「ああ、気づいたら1週間泣いてなかった」と気づき、
変な言い方ですが「自信」のようなものになりました。

ハルの死で私が抱えた痛みの正体は「苦しかっただろう」「辛かっただろう」という気持ちでした。
孤独感や喪失感ももちろんあったけれど、それよりも「苦しむハル」に対して
何もしてやれなかったことがとにかく辛かったのです。
可哀そうで、申し訳なくて、どんなに不安だったろうとか、痛かったろうにとか、
そういう気持ちから抜けられませんでした。
最後の1ヶ月半のハルの姿を思い出すと、
楽しかった時のことを思い出すのが不謹慎なような、申し訳ないような
そんな気がして本当に胸が締め付けられました。

その気持ちは今も変わらずにあるけれど、嘆き悲しむことからは卒業したい
あの子がいた時の楽しさを懐かしく思えるようになりたいと、今は思っています。

我が家に来てくれてありがとう。
あんなにもたくさん、幸せな気持ちにさせてくれてありがとう。

いつか必ず、もう一度会おうね。
それまで少し、待っててね。



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