粉糖様

ロール生地を焼いて、直径6センチの丸に抜く。

クリームを絞って

栗をチョンチョンとのせ

上からもクリームを
…と、ここまでは順調なのだが……

オーノーッ!
“垂らして置いていくように”…と、言い聞かせながら絞ったのに
なにこのグニヨグニヨ!!
しかも、最初と最後で様子が違う。手の温度でマロンクリームがゆるんでしまったせいだと思う。
あーもーダメダメだ。
こんな時は、迷わずあの方の出番。

粉糖さん!ボロ隠しお願いします!

粉糖さんありがとう!!

トッピングさんたち、ありがとう!!!!(^O^)/
このあと、箱にギッシリ詰めて職場に持っていきます。
退職する仲間を囲んで、みんなでお茶を飲む時のお伴に。
いつもありがとうございます!
ここ関東の9月というのは、日中は真夏とほとんど変わらぬ日差しと気温が続いて
秋とは名ばかりの厳しい残暑が月末まで続くものですが、
今年は本当に例外的に、涼しく秋らしい9月でした。
子どもの頃から秋が一番好きだった私は、
毎年その秋初の「ひんやりした空気」を感じるとすごくウキウキして、
これから来る、何となく楽しい年末までの季節にワクワクしたものでした。
初めて息が白くなったとか、暗くなるのがすごく早くなるとか
木々の色が紅く変わって、葉っぱの音もカサコソと乾いた音になるとか…
そういう事ひとつひとつがものすごく楽しみでした。
でも、どういうわけかそのワクワクはお正月までで、
1月を迎えると途端に「春!」という世間の流れにのまれるように、
冬を楽しめなくなってしまうんです。
今まで楽しんできた「寒さ」はもはや苦痛でしかなく、「あー早く暖かくなって~」と、
冬が終わるのを指折り数える気分になってしまうんです。
気温は1年で一番低くても、光はすでに春を感じさせるように柔らかくなり
気がつくと、日が暮れる時刻も少し遅くなっている。
そこにはもう、「暮れてゆく季節」を楽しむムードはなく、
みな、新しい生命が芽吹く季節を待つ気持ちになっているような気がします。
今週から10月。
自分にとって、1年でいちばん楽しい3ヶ月を
今年はどんな風に過ごそうかな!
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