TOO LATEな新米。

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ケーク・サレ とやら。


















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クリームチーズ、パプリカ、ブロッコリーとフライド・オニオン入り。
玉ねぎは大好きだが、パン類に入っていると繊維感と匂いが強くて嫌なのだ。
なのでフライド・オニオン。
















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人参とカリフラワーのピクルスを添えて、なんだかヘルシー。
美味しかった♪







いつもありがとうございます!

今年最初の記事で、今年は自分にとって3つのキリ番があると書きました。
ひとつめは、この時に書いたクックパッドを始めて10年目という事。

もうひとつは、



なんと、



言いたくなかったが、



とうとう、




あしたで、



\( ゚ ▽ ゚)/ 50 \( ゚ ▽ ゚)/


…に、なること。
あーーーびっくり。。50だって、50。



これからどんどん、ひたすら老いていくだけなんだと思うと、やっぱり嬉しくはない。
でも、正月の時点では予想していなかった、意外な50歳記念になった。

それは、前回も書いた講師の仕事がスタートしたこと。
先週、「初授業」をしてきました!!

この仕事の募集を知ったのは、知人の一言。
ある日、「アツさん、製菓衛生師っていう資格、持ってるの?」と聞かれたのだ。
「うん、持ってますよ」と答えると
「さっき、その資格を必要としてる求人をネットで見かけたよ?」と教えてくれたのである。
実はほぼ同じ時期に、別の知人からも同じような情報を聞いていた。
私が「製菓」に興味を持っていることを覚えていてくれて、
ふと見かけた求人情報を教えてくれたのだ。
何てありがたいんだろう!!


で、その話にすぐ興味を感じ、「えー!どこどこ?」と聞くも、
「企業名は覚えてないな~」と言うことだったので、私は翌日すぐに地元のハローワークを訪れた。
そこで調べて、「多分これだ!」という求人に行きあたった。
その場で先方に連絡をしてもらったところ、とりあえずこんな年齢でも応募しても良いらしいと分かり
深く考えもせずに応募書類を送ったのだった。

そして、まさかの採用。
現在の仕事と並行できそうだったことで、ダブルワークを決意。


…ここまでは良かった。 問題は、ここから。

お菓子教室や、講習会の経験はあるが、それは「習いたい人が来るところ」
「学校」で「若者」だらけの「クラス」を受け持つことなど、もちろん未経験だ。
実際に授業がスタートする前に研修などがあるのかと思ったら、無いと言う。
採用から初出勤までの1ヶ月間で、自己流の準備はしたものの、
スタートはぶっつけ本番だ。

当日。学校に着いた時点で、もう心臓はバックバクである。
教務手帳と白衣とテキストを渡され、「今日は3階の教室です」と言われる。
偉い先生に案内され、教室の前までくると「では、お願いします(^^)」と
偉い先生は笑顔で去って行ってしまった。
うっそーーーーーーーー。どうしよーーーーーーーーーー。

本気でUターンして逃げ帰りたかったが、それはできない事くらい分かる50歳。
ヤケクソで扉を開けて、教室に入ると…

中には約30人の若者がガヤガヤ雑談しながら座っていた。
私が入室すると、全員がこちらを見る。
視線が刺さるーーーーーーーーー!もう、緊張のあまり泡吹いて倒れそう。

その時、生徒たちの中から

『新キャラ!www』

という大きな声とクスクス笑いが聞こえた。
10代特有の、無遠慮で残酷で屈託のない揶揄だった。
新キャラとは自分の事なんだと理解すると、恥ずかしさと怖さも加わりクラクラしてきた。


ととととにかく始めなきゃ、と、上ずった声で挨拶をする。
落ち着けるかもと思い、出席を取ってみた。
ひとりひとり名前を呼んで、返事がする方向を見つめたつもりだけど
何だか不機嫌そうだったり、今にも私をからかいそうにニヤニヤしているように見える。
誰が誰だかなんて、ひとりも覚えられない。
あーもーどうしよう!誰か私を落ち着かせてくれ!!!


とりあえず教科書の順番通りに、授業を進めることにした。
自分で読んだり、生徒に読んでもらったりしながら、内容に沿って説明していく。
あーーーあの子たちお喋りしてるよ、うわーーーこの子爆睡してるよ!
どうしよう~~!


…と、アワアワしているうちに救いのチャイムが鳴り、記念すべき最初のボロボロ授業が終わった。
今日は連続4コマなので、あと3コマ持ちこたえねばならない。
こんな状態で私は大丈夫だろうかと、脇汗グッショリで放心していると…

数人の生徒が教壇に集まってきた。
そして、自分が家で作ってみたお菓子の話やら衛生師試験の質問やらをしてきた。
そしてそして、それらに応えているうちに…
不思議なことに、すーーーーーーっと緊張が消えていった。


続く2、3、4時間目は、さっきまでの緊張が嘘のようだった。
質問をしたり、経験話を混ぜたりしながら、アッと言う間に過ぎてしまった。
結局、4回の休憩時間すべて、生徒たちは教壇に来てあれこれと話をしてくれ、
4コマ目が終わっても、いつまでも喋っていたため
次の授業の先生がいらしてしまい慌てて教室を出た。

最初のオロオロは情けなかったが、結果として
自分の興味のある分野の話をするというのは、こんなにも楽しいのかと実感した初授業となった。
もちろん、試験に合格するように導く責任がある。
楽しいだけで終わっては、生徒さんにも親御さんにも申し訳が立たない。
今年度中に、試験のノルマをクリアし認定試験にも合格してもらい
それで晴れて製菓衛生師の受験資格が得られるのだ。
みんなが一発合格できるよう、内容の伴う授業にしなくてはならない。

それ以外に学校側から言われたのは
社会の(とりわけ製菓という職人の世界の)厳しさや、お菓子を作る楽しさなど
人生の大先輩としての話も伝えてやって欲しいという事だった。

親心なら任せて欲しい
自分の子どもにも、伝えたいことはまだまだたくさんある。
彼らにも、同じように接し、伝えたいと思った。
もちろんこの先、またつまずく事もあるだろう。
今回のこの気持ちをぜーんぶ失うくらい凹む場面もあるかも。

でも!正直、この年齢で新しいチャレンジができるなんて、思ってもいなかった。
この年で新チャレンジを体験させてもらえた幸運に感謝し、
遅すぎる1年生をしっかり全うしたい!と、強く思うのでした…。







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