2011夏の総決算

クランブルを固めて焼いたクッキー。
シナモン入りでとても香ばしい!!!

歯触りを楽しむクッキーである♪

ただ、ちょっと脆すぎ

次回はもう少しギュッと固めましょう。
さて、ようやくギラギラした日射しの向こうに、秋の気配を感じられるようになりましたね!!
2011年、今年の夏は私にとってあまり良い夏ではありませんでした。
まず7月のある日、心臓が止まるほど驚いた、長男からの1本の電話。
『バイク、大破した』
たたた、大破って



どうやら、近所で事故を起こした模様。
慌てて現場に駆け付けるまでの短い時間、
たくさんの恐ろしい光景が頭に浮かびました。
とりあえず電話をしてきたという事は、生きている。無傷なのか?それとも…
そして、周りの誰かに怪我をさせていないか!?
何か壊してやしないか!?
緊張マックスで駆け付けた現場には

ちょっとわかりにくい画像ですが
200キロ近いバイクの車体が、2分割されてしまっているではないですか!!!
フロントフォークが本体からもげてしまっているんです。
ワタクシ、絶句。
傍に、同じく絶句してる息子。
結論から言うと、これだけの事故にも関わらず、ケガ人無し。
小さな対物破損だけで済んだのは、本当に奇跡だったと思います。
ただ、とにかく事故処理というものを教えなくてはなりません。
まずどこに連絡し何をすべきか、警察に連絡する事の意味、保険の重要性、
そして、他人を巻き込んでいた場合どうなるのか、
周囲の方たちを騒がせた迷惑、
破損した対象への謝罪と弁償はどうするのか…
バイクを購入した時にも散々言ってきかせた事でしたが、
現実に事故を起こしてしまった今、何としても肝に銘じて欲しかった。
我が家は、父親が一切何の反応も対処もしないので、とにかく必死で説諭し
様々な事務処理の指示をし、クタクタのヘトヘトのヨレヨレでした。
実はこの日、息子はこのバイクを売りに行こうとしていたのです。
免許取得もバイク本体も、全て自分で働いたバイト代で支払ってきた息子でしたが、
自宅から3時間近くかかる大学に進学した今、ほとんどバイトはできなくなり
このバイクを維持管理できなくなっていました。
数ヶ月エンジンもかけずに放置されていたため、アクセルのワイヤーが錆びつき、
押しがけをしたところでフルスロットル状態にロックされてしまったようです。
息子が手を放した先に、小さなお子さんでも歩いていたら…と思うと
今でも心臓がおかしくなります。
この前後から、私の体調も異常を起こしていました。
7月末から2週間ほど仕事を休むハメになり、一時はかなり深い谷に沈んでおりました。
今も発作用の薬を常にポケットに入れて行動しています。
そして、その不調も治らぬうちに今度はまさかの「職場閉鎖」!!
ま~じ~で~す~か~………
会社は最初、法律に抵触するような発言をしたので、
それに反論する為には正確な知識が必須と、労働組合や労働基準局に相談に行き
ヨレヨレ度はますます進行。

とどめに、30年来の親友にまさかの失明の危機が訪れてしまい…
現在は、なんだか燃えカスのようなワタクシです。
でもね。
気持ちはすでに切り替わっています。
退職する事で、現在のこの不調を完全に治す為の時間が得られた!
そして、この時間は本当にやりたい事にチャレンジする最後のチャンスでもあるかもしれない。
50目前の、経験無しの、スキル無しの、薬が欠かせないオバサンが
本当にやりたい仕事をゲットできたらそれは、
奇跡以外の何物でもないよね。
だけど
このまま動かないでいても、なんにも変わらない。
空からプレゼントは降ってこない。
だったらとにかく…1歩進んでみないとね。
でも、これって実は、3年半前にも同じな事言ってるから
多分、60になっても70になっても「1歩進むわ♪」とか言い続け、何も変わらぬまま枯れていく気もするが(笑)。
ま、いいや。
とりあえず一番嫌いな夏が終わり、私にもパワーが戻ってくる予感がしています。ハハ…。
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