こっそり鑑賞する映画は
「自分も同じです」と体験談を書いて下さった方もいらして、本当に励まされました。
「よし、行くぞ!今度こそ行くぞ!」と決意し、まずはネットで
自宅から通えそうな範囲内の「無痛治療」や「静脈内鎮静法」に力を入れている医院を探しました。
静脈内鎮静法というと、インプラントの手術に適用される事が多いらしく、
中々普通の治療でも使用してくれるところが見つかりませんでしたが、
根気よく探すうち、少しだけ見つかりました。
しかし…パソコンの画面に映る「診療台」やら「器具」やらの画像を見ているうちに
どんどん心拍数があがり、息が苦しくなってきました。
そしてどんどん気分が悪くなり、涙がダァ~~ッと(呆)。
こんな私が果たして、実際に通院できる日は来るのか。
子供を二人も産んだくせに、何故こんな事になってしまっているのか。
いつかこの場所で、「行けました!治療しました!」と報告できる日が来るのを、本当に夢見ます。
もしまた「歯科恐怖」の話題でブツブツ書くことがあったら、どうか笑ってお付き合いくださいませ。
さて、話題をかえて…。
コレはダメだと思っていた。
予告編を見ただけでもう…鼻の奥の方がツーンとくる。
意外がられるが、私は涙もろい。
子供の運動会の「入場シーン」ですでに涙が溢れてしまう。
私の涙のツボは、動物と老人。
仲代達矢主演の「ハチ公物語」を観た時は、目が開かなくなるほど泣いた。
こういうものは、映画館で見ると周囲を気にして本気で集中できなくなるので
グラン・トリノもDVDで借りた。
そして家族がみんな出かけていたある晩、一人上映会を開き…、
やはり号泣
クリント・イーストウッドの抑えた表情が、今も脳裏に焼き付いている。
決して演技が巧みなタイプの俳優ではないのだが、この説得力は何なんだろう。
文章力の乏しさゆえうまく言えないのだが、とにかく、切なくて切なくてたまらなかった。
何かを覚悟した者、人生の終点を感じた者の、圧倒的な孤独…。
こちらがどんなに手を差し伸べても届かない、どうにもならない距離。そして悲しい予感。
私はやはり、そこに亡き父との思い出を重ねてしまうのだった。
ストーリー自体はどうという事のない話だが、映像も美しく2時間がアッと言う間に感じた。
観ていない方、おすすめです。
最後に
今週作ったバースデーケーキ。
何と、同じ方からふたつもご注文頂きました。
ひとつ目は定番生クリームと苺。
輸入で構わないので是非とも苺を!というご希望で、コストコまで調達に。
今季最後の苺をギリギリ入手!
スマイル苺の目が暑さで流れて不気味な事に!!この後修正しました


数日後に、今度はチョコレートケーキのご希望。
チョコホイップにしようかと思ったけれど、濃厚にガナッシュで。
スポンジには多めのココアを配合してあります。
絞るガナッシュの硬さを見誤り、シェル絞りが乱れまくってしまいました(汗)。

両方ともご家族で食べて下さり、本当に嬉しいコメントを頂きました。
ありがとうございました!!!!
いつもありがとうございます!
あんれま~~下落!
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