楽しい思い出
 2010.04.08 Thu
written by a tsu
皆さん、シオンにあたたかい声をかけて頂き、本当に本当にありがとうございました。

お会いしたことがない方たちにこんなに悼んで頂けて、あの子は幸せ者だなぁと思います。

私は、元気にしております。

でも今はまだ、シオンが最期に寝ていた場所を見る事ができません。
「シオンがいない事」を、まだ完全に受け止められないのかもしれません。
そして、今はまだ苦しんでいたシオンばかりを思い出してしまいます。

病気が進んだ時、シオンの右肩から喉のあたりは赤ちゃんの頭ほどに腫れあがってしまいました。
我が家の猫トイレは、ハビがいたずらしないよう、私の手作りの木箱の中に入れてあるのですが、
その木箱の細い入口に、腫れた肩がつかえるようになってしまいました。

何度も入ろうとして、でもどうしてもつっかえる。
おかしいな、昨日まで入れていたのにどうして今日は入れないんだろう…と
不思議そうに立ち尽くすシオンの姿が、今も忘れられません。
入口はすぐに広くしました。

頂いたコメントにもありましたが
そういう不自由さや、食べられない辛さ、立ち上がれなくなった時…
その理由がサッパリ分からず、困ったような悲しいような顔でこちらを見る目が、今も焼きついています。

苦しさのわけを説明してやる事も、取り除いてやる事もできず、
ただただ進行していく病の前になす術もなかった自分。
やはり「ゴメンね、シオン」という言葉しか今は出てきません。

亡くなった時、シオンの目には涙がいっぱいたまっていました。
悔しかっただろうと思います。
悲しかっただろうと思います。








シオンの、元気だった頃の思い出を見てやってくださいますか?




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とにかく“あごのせ”が好きでした。









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貴重な、カメラ目線のトリオ写真。









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病気が見つかった頃。
何も知らない表情が悲しい。















病気の宣告の後、シオンの事をいつどのようにご報告しようか、ずっと迷っていました。
結局、亡くなるまで書けませんでした。

発病当初、最終的には安楽死させざるを得ないだろうという医師の意見に動揺しました。
自分にそんな決断と行動ができるとは到底思えなかったのです。
その日をどうやって決め、どうやって車に乗せ、どうやって病院に入れと言うのか、
想像するだけで涙涙でした。

もし、実際にシオンが呼吸困難や激痛に襲われてしまったら、自然と楽にしてやりたいと思えたのかもしれません。
でもシオンは、姿かたちこそ想像を絶するほどに変わってしまったけれど、最後まで静かな日々を送りました。
だから私は、安楽死の決断をせずに済みました。



ハビとハルは、仲間がひとりいなくなった事、分かっているのかいないのか、
いつもと変わらず元気いっぱいです。
心なしか、ハルが前にも増して甘えてくるような気がします。



人間でいう、初七日が昨日過ぎました。
シオンは、我が家の庭の一角に眠りにつきました。

皆さん、シオンの死を悼んで下さって、本当にありがとうございました。



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22:40:40 | 猫と犬 | comments(22) | trackbacks(0)
comment

前の記事は読んだだけで涙涙でした。
すみません。可哀想な、そしてたくさん愛されていたシオンのこと、
コメントできませんでした。
 私もかなりの愛猫家です。息子のアレルギーで今は実家に飼ってもらっていますが、
 うちのネコ:ビビもあご乗せネコ。
ついつい、ビビに会いたくなってきました。
 ビビはもうすぐ10年目。
 活気がないネコになってます。
ちょっとドキドキしてしまいました。

 可愛いシオン、まだまだアツさんの胸の中を飛び回って、心の整理をさせてくれないんですね。
 早くビビを抱っこしたい気分です(^^;)
by: テュンママ | 2010.04.08 23:09 | URL | edit

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by: | 2010.04.08 23:56 | | edit

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by: | 2010.04.09 00:07 | | edit

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by: | 2010.04.09 01:31 | | edit

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by: | 2010.04.09 03:00 | | edit

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by: | 2010.04.09 05:06 | | edit

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by: | 2010.04.09 06:49 | | edit

いつもブログを拝見させていただき、
素晴らしいお菓子作りと可愛いペット達の写真とお話を楽しみにしておりました。

シオン君の事…涙涙で読まさせていただきました。

我が家にもこの夏15歳になる長女(?)のモカと言う猫がおります。
そして今週、新しい家族として《ゴールデンデュードルの仔犬》を迎えたばかりで…

シオンの投稿を読んだ私は絶対娘にも読ませたいと思い、学校から帰ってすぐに読ませました。
その時には私が読んだ時には無い《シオン君の写真》が投稿されてて…

シオンくんの投稿を読んで、娘も涙涙の大泣きをしておりました。
より一層、口がきけないペット達の大切さ&愛おしさが痛感してくれたようです。

我が家の15歳になるモカも、今まで病気1つした事無く元気でいてくれましたが、
いつかは必ず来るお別れのときに、《a-tsuさん》のように気丈にしていられるか…
でも後悔しないように1日1日を大切にありったけの愛情で接していこうと深く思わせていただきました。

天国に行って天使になったシオン君は、
最高に幸せな4年半を送られたとみんなに自慢している事でしょう。

辛いのにいろいろお話していただきありがとうございました。
いろいろな事を改める事が出来たような気がします。
by: Toko | 2010.04.09 07:25 | URL | edit

ブログ拝見させていただいております。おいしそうなお菓子と愛くるしいペット達がステキだな、と思っておりました。あつさんのお人柄もきっとステキだろうな、と想像しておりました。

前回の内容は職場なのに泣いてしまいました。あつさんのお気持ちが痛いほど伝わってきた気がしました。

うちにも去年の6月までパグがおりましたが、15歳で天国へ行ってしまいました。初めてのペットで本当にかわいくて愛おしくて完全に家族だったので、すごく落ち込みました。
そのことがシオンくんとかぶってしまいました。

動物って本当にすばらしいですよね。人間が見習わなくてはいけないところがたくさんあります。

あつさん無理なさらずに少しずつ元気になられてください。応援してます。
シオンくんのご冥福をお祈りいたします。
by: もえぱ | 2010.04.09 09:56 | URL | edit

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by: | 2010.04.09 10:13 | | edit

Atsu様
そんなにまで愛されて、シオンちゃん幸せですね。
ペット冥利に尽きます。ほんとに「アゴのせ」好きだったんですね。
そんなふうに乗っかられると忙しい時でも許せちゃう…
ペットってそういうものですよね。
私は小さい時以来飼ってないけど、また飼いたいとも
思うのですが…。悲しいでしょうけど、思い出は
大切にしてくださいね。
by: Rooly | 2010.04.09 14:07 | URL | edit

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by: | 2010.04.09 16:43 | | edit

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by: | 2010.04.09 17:39 | | edit

もう1年程前にコメントをしたきりでしたが、あれから毎朝欠かさず、通学時の電車の中でこちらの更新チェックを続けていました。

しかしシオンが亡くなったブログの日だけ、偶然にも携帯を家に忘れきてしまい、その日の夕方にブログを拝見して一人部屋で泣いてしまいました。シオンにも、ましてやあつさんにすらお会いしたことはありませんが、こうして(一方的ではありますが)涙を流す私と遠い地で繋がっているのですから、きっとあつさんと愛猫シオンは今もどこかで繋がっていると信じています。


変な励ましの言葉は書けなく申し訳ないと思っていますが、私からも愛するシオンに心からのお悔やみと感謝を。
by: あさと | 2010.04.09 19:27 | URL | edit

皆さま 今回はまとめてのお返事をお許しください。

皆さまのコメント、全て、全て、読ませて頂いております。
どのコメントもあたたかい心がこもっていて、本当に救われる思いです。
言い過ぎたのでは?とか、不適切では?とかご心配なさっている方もいらしたけれど、ひとつとしてイヤな気持ちになったコメントなどありません!!

全てがシオンや私にたいする慈愛に満ちたメッセージばかりで、読むたびに涙が出ました。

そして、多くの方がご自分のペットやご家族との別れを語って下さいました。
痛みは「共感し合うこと」で少しだけ癒えるものなのかもしれないと思いました。
皆さんの辛い経験を読ませて頂けて、傷口に手を添えて頂いたような気持ちです。
ありがとうございました。

私も、ペットとの別れは今までに何度もありました。最愛の父も、数年前に亡くしました。
この先何度、こんな悲しい事があるのだろうと思うと、とても怖いです。
でもだからこそ、自分に関わる全ての命を大切にしようと改めて思います。

今も元気なビビちゃん、今年で九歳の猫ちゃん、モカちゃん、
そして一足先に虹の橋に行ったはなちゃん、へちゃこちゃん、たらこちゃん、にゃあちゃん、ジェシーちゃん、15歳のパグちゃん、15歳の柴ちゃん…

みんなの家族は、これからもず~っとみんなと一緒にいるよ!!
だから安心して、広い空をめいっぱい走って遊んで…また逢える日まで待っていてね。

みんな、ありがとう。

そしてシオン。
本当にありがとう。





by: あつ | 2010.04.10 00:16 | URL | edit

あつさん。こんばんは。
家族の死はなかなか受け入れられませんよね。
元気なころのシオンちゃんの写真。
とっても幸せそうです。
とっても幸せだったと思いますよ。

私ももし自分の家族に安楽死をすすめられても、絶対その決断はできないと思います。
本人ががんばっていればなおさらです。

いままであつさんに看取ってもらえたご家族はみんなあつさんの家族でよかったと思ってると思いますよ。
私もそんなふうに思ってもらえるように、家族みんなを愛していきたいと思います。
by: Yuko-Works | 2010.04.10 21:36 | URL | edit

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by: | 2010.04.11 18:07 | | edit

しばらく忙しくてブログというものを見れない日々だったのですが、その間にシオンちゃんがなくなっていて、びっくりしました。
心中、お察し申し上げます。
私も家の犬がいなくなる日のことは、あまりにつらくて考えられないので、
考えないようにしています。

死は、生きているものが必ず通らなければならないことだから、生きている間に幸せと思えるように過ごすことができれば、それで良しとせざるを得ないのだと思っています。
シオンちゃんは心やさしいatsuさんのお家の子になって、ご家族のみなさんに愛され、ハルちゃんやハビちゃんのような楽しい仲間もいて、ほんとうに幸せな一生だったでしょう。
atsuさん、今は無理せず、悲しみを無理に抑えず、ゆっくりおやすみになってくださいね。
by: momo | 2010.04.11 22:37 | URL | edit

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by: | 2010.04.12 10:42 | | edit

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by: | 2010.04.13 23:45 | | edit

こんにちは。
以前ハビちゃんたちの写真の名セリフに感激してコメントさせていただいた者です。
しばらくご無沙汰している間にシオンちゃんが亡くなっていて驚きました。コメントを残されているほかの方々同様、お会いしたことはありませんが、ペットを飼っている者にはあつさんを始め息子さんたちの悲しみは容易く想像できます。
時間がたって楽しい思い出ばかりが思い出されるようになるのをじっと待つしかないのでしょうね。
こんなに愛されて幸せな猫ちゃんだったと思います。
私も我が家のチェルシー(犬:8歳)を可愛がってあげなきゃ。縁あってうちに来た子ですもんね。
by: yasuko | 2010.04.14 17:57 | URL | edit

コメントを下さった皆さま

ありがとうございます。本当に。

シオンとの日々がこんなに短いなら、「こうしてやれば良かった、ああしてやるんだった」と後悔ばかりが湧いてきます。

でも、こんなに多くの方たちに声をかてけ頂けたことは、きっとシオンにとっても嬉しい事でしょう。
皆さまのあたたかいコメントひとつひとつが、シオンに届いているといいな、と思います。
そして私自身も、どんなに救われたことか…

心から御礼を言いたいです…。
ありがとうございました。
by: あつ | 2010.04.14 21:14 | URL | edit
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