パイ・スコーン (三段腹スコーン)
速成スコーンもそうなのですが、私のスコーンの好みはガリガリザクザク系で、水分が少なめです。
なので、混ぜ方によっては堅くなってしまうようです。
もう少し作りやすく見直すので、しばらくお待ちください
皆さま、先日は図々しくお祝いコメントの強要まがいの記事を書いたにも関わらず、
温かい言葉をかけて下さって本当にありがとうございました!
感謝感激の、思い出深い誕生日になりました☆
さて。
小麦粉大好き!バター大好き! の私にとって、凝ったケーキよりもずーっと好きなのは、

このテの焼き菓子。
粉とバターの味のみを楽しむ、こういう焼き菓子が大好き。
アップルパイなども、フィリングの入っていないミミの部分を食べるのが好き。(いや、もちろん林檎部も絶対必要ではありますが)
そう言えば!幼い頃、母がアップルパイを焼いてくれる時も、制作途中で出る生地の切れ端を焼いただけのものを食べるのが好きだったなぁ。
あの、カサカサしたのがとっても美味しかった。
でも、そのカサカサが逆に苦手で、『こういうのは飲み物がないとモソモソして辛い』という感想を聞く事もしばしば。 確かに…。
特にスコーンは、口中の水分を一気に奪うモサモサ感が否めないかもしれない。
今回作ってみたのは、『パイ・スコーン』
その名の通り、スコーンとパイの中間のような食感を目指してみた。
いつものスコーンよりも『層』がハッキリ感じられ、モソつきも控えめ。
焼きたての熱々に、ヘビーなクリームと酸っぱいジャムをのせて食べると最高♪
ものすごく簡単にできるので、是非お試し下さい☆☆
『パイ・スコーン』
有塩バター 70g
薄力粉 100g
強力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
グラニュー糖 大さじ1
牛乳 40cc
卵 L1個
1 ボールに、ふるった粉類と冷えたバターを角切りにしたものを入れて、バターが粉々になるまでカード(スケッパー)で切り込んでいく。
2 バターが小さくそぼろ状になったら、グラニュー糖を全体に加え混ぜ、よく冷えた牛乳と卵を混ぜたものを全体にまわし入れ、カードでざっと混ぜる。 水分に粉をかぶせるような感じで。
3 水分が全体にいきわたったらカードでひとつにまとめ、練らずに上から体重をかけてひとカタマリにする。
4 台の上に生地を置き、めん棒で上から押すようにしながらハガキより一回り大きいくらいに伸ばしたら、真ん中をカードで切り2枚を重ね、再びハガキより一回り大きくなるまで押す。
最初のうちは生地の端がボロボロと崩れるが、気にせず集めながら作業を進める。
5 その作業を5回繰り返したらラップの上に置き、厚さ2cmくらいの長方形に整えてピッタリと包んで冷蔵庫で最低1時間寝かせる。
5 ねかせた生地を台の上におき、好みの形に切り、180度のオーブンで25~30分焼く。

割ったところ。
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