真犯人

ハビさん、ハビさん、

以前にもありましたよね?こういうこと。
買い物から帰ったら、何だかアナタの背中が白くなってて、
なんだろと思ってたら、納戸がこのようになっていましたが、心当たりありますか?
(↑は、長男がザッと掃除機をかけてくれた後の写真)

ねぇハビさん、

前回はリスドォルでしたが今度は国産小麦ですか。へーそうですか。
前回はあの後、ひどくお腹を壊してしまってそれはそれは大変でしたよねぇ。
生の小麦粉は、やっぱり良くないですよ。
仕方ない、今夜は食事を抜きましょうね。
今晩はお腹痛くなるかもしれないけれど、辛抱するんですよ。
……思考のほとんどが「何か食べたい」で埋め尽くされているハビは、
その日もエサの時間近くになるとソワソワウキウキし、
誰かが少し動く度に「ごはんっ!?」という期待120%の顔でシッポをブンブン振ってつきまとっていた。
2時間近くもその状態は続いたが、次第に諦め感が漂い始めしょんぼりしていた。
可哀想だとは思ったが、仕方ない。
前回生の粉を食べてしまった時のお腹の状態は、それは悲惨だったから。
今回は、納戸の棚に保管してあった新品のはるゆたかを引きずり下ろしたらしい。
まさかあんなところに手が届くなんて…私も反省だ。
この日はこの他に、容器プラスティックのゴミ箱も荒らされており、情けなくて悲しくなった。
そして、翌日の早朝4時半ごろ、想像通りかなりひどいgeriをした。

この方が!
ええっ!?どうして!?
ちなみに、ハルは毎晩私の腕枕で丸くなって眠る。
普段は夜中にトイレに行くことはないので、私の寝室に猫トイレはない。
この夜もそうだったのだが、明け方突然お腹がゴロゴロし、トイレを探して慌てたのだろう。
床が少し汚れていて、そして、
そして、衣替え中のプラスティックの衣装ケースの中に、それはあった。
衣装ケースの中には、たくさんの服が入っていた。
ただならぬ匂いで目が覚めた私は、無言で服をゴミ袋に詰め込み、ハビに心から詫びた。
いや、ハビも悪いんですよ。
袋を喰いちぎったのはハビに違いないので。体も粉だらけだったし。
でも、結局ハビは全くお腹を壊さなかったところを見ると、破くだけ破いてフンフンと匂いを嗅いで
舐めることはしなかったんでしょうね。
いつかの記憶が残っていたかな?
そこに通りかかったのがハル・別名盗み食い常習猫…だったというのが真相でしょうか。
ほんの45分程度の外出中に、一体何が起こっていたのでしょう。
ちなみに最初のハビの写真は本当に、帰宅して粉の残骸を発見した私に、
「何したのっ!?」と詰問されている時のハビです。
全身ビビリまくっています(笑)。
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