ボール型ケーキとネガティブなつぶやき。

じゃ~ん!
6番打者・ショート・背番号4の史也くんが11歳のお誕生日を迎えました!
ソフトボールに夢中の彼のために、ボールのケーキを作れないかな?とママからのリクエスト。
そこで、薄めに焼いたスポンジを球体の展開図の形に切り、ボールの内側に貼り付けてみました。
中には、苺と黄桃とクリームがぎっしり詰まっています。
もう一枚厚めのスポンジを焼いてまるくカットし、ふたをして一晩落ち着かせました。
ナッペはご覧のとおり、お世辞にもきれいとは言えないし、縫い目の部分は手が震えて・・・(爆)!
クッキーは湿気防止の為に、裏も表もレモン味のアイシングでコーティング。
文字は彼のチームカラーにしたつもりなんだけど、気づいてくれたかな?
展開図がデタラメだったせいか、バランスの良い球にならず、
しかも、スポンジの1ピースをかなり細長くしてしまったため、
ケーキカットの時にはさぞかし苦労した事と思います(汗)。
でも、さっきママから「みんな、本当に喜んでた


良かったぁ♪ 史也くん、誕生日おめでとう~~~
実は、さっきまたパートで不採用になりましてね。
今度は面接すらしてもらえず、応募の段階で断られちゃった。
ケーキ屋の厨房のパートだったのだけど、問われるままに年齢や家族構成を答えたら
一旦電話を切り、数時間後にお断りの電話が。
その理由が
「下のお子さんがまだ小さいからねぇ、ウチが一番忙しいクリスマスとかに一緒に過ごしてあげたいんじゃないかな?」
「じゃないかな?」って問われても・・・・。
答えに困るんじゃないかな?
他にも、「男の職場だからねぇ、言葉遣いの指導なんかも行き届かなくて、パートの方が怖がっちゃうわよ!って叱ってるんだけどねぇ」
とか、あまり意味が分からないお話が多かった。 ねぇ。
まぁつまり、子持ち・主婦・洋菓子店での実務経験ナシでは採用できないということです。
電話を切る間際、「でもあなた、えらいわ。その年でこの世界にチャレンジしようというその熱意は!」
と、エールを送って頂きました。
えらいと言われても不採用は不採用なので、その後少し凹んでいたのです。
またダメかぁーーーーって。
周りを見ると、皆それぞれの「道」を歩いているように思う。
子育て命! 仕事バリバリ! 子供の手が離れたから旦那さんと趣味に没頭!
形はみな違うけれど、それぞれのスタイルがあって、それぞれの道がある・・・ように思う。
なのに私ときたら、40代も半ばに差しかかってまだ「どっちへ行けばいいのか」方向すら定まっていない。
家庭も、『ここが私の居場所!』・・・と言い切れるか?と問われれば、答えに迷う。
去年からのパート探しだって、家計の助け・・・という理由ももちろんあるけれど
何か「その次の自分」につながっていくような仕事場を探している。
だけど、じゃあ次の自分はどこに行きたいのか?と問われても即答ができない。
何だかホントに、人生の迷子になってしまったよう。
実はこの迷子感とはもう長い付き合いの私。
迷った心細さに加えて、焦りも感じる今日この頃。
全ては、若い頃のおのれの問題意識の低さゆえとわかってはいるが、
人生を諦めてしまうのは悲しくてジタバタしている。
人と比べることはないし、私は私で、私のテンポで・・・って言い聞かせてはいるけれど
こんなテンポじゃあ、「これが私の生きる道ねっっ♪」って思ったときにはすでに晩秋じゃない!って、ついそんな風に思ってしまったり。
ネガティブ~~!!イカンイカン。
こういうときは、尊敬する先人たちの本でも読むに限る。
えっと・・・森茉莉、淀川長治、山下清、宇野千代、岡本かの子・・・・・っと(笑)
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