窓の外

またまた変わり映えのしない焼き菓子です。
サワークリーム入りのバター生地に
ブラックベリーに砂糖をかけて、レンジでチンした即席ジャムを混ぜ込んだものと
2月に大量に煮た「金柑の甘煮」を混ぜ込んだ2タイプのバターケーキです。
バターケーキと言っても、バターと砂糖をすり混ぜてから作るのではなく
ジェノワーズのように、全卵をホイップして溶かしバターを加える方法で作りました。
型の寸法のせいか、ベーキングパウダーなしでもこんなにモコモコ。
アイシングは、デコポン果汁で溶いたものを使ったので甘いけれど爽やかな香りで美味でした。
さて、話はガラリと変わり、「カーテン」について。
我が家のリビングにはレースのカーテンはついていません。
紐をひっぱって上げ下げする、シェードがかかっているだけです。
私の部屋もシェードだけだし、子供部屋も普通のカーテンのみ。
それは何故かというと・・・・・

窓の外がご覧のような状態だからです。山しかないし!
なので、昼間はこのように開けっ放しの全開状態。
時々、夜までこのままということもあります。
開放的・・・と言えば聞こえがいいけれど、人の視線に敏感な友人は「落ち着かない」といいます。
元々、窓の外によそ様のお宅があっても、あまり気にせず暮らす人間でした。
カーテンを閉めずに着替えたりもしていたので(たま~に!)、見かねた友人に注意されたこともあります。
友人は「見られたらどうするの?」とたしなめてくれたようでしたが、
私は逆に、「お隣様、キタナイもの見せちゃって本当にゴメンナサイ!」という意味で、少し反省しました。
が、とにかくこの家は角度によっては山しか見えないポイントがたくさんあるので
ますます開放的になってしまいます。
母は私と正反対で、たとえそれがどんなに遠くても、自分の視線の先によそ様の家の窓があるのはもちろん気になるし、通る車にまで敏感。
自分の部屋の窓にはもちろん2重カーテンをかけ、それでも気になる場所には透き通らないカフェカーテンや目隠しシートを装備し、要塞のようにしています(呆)。
そうしないと落ち着かないそうですが、私は息が詰まる~~!!
これが同じ家の1階と2階の話だからおかしい。
下は要塞、上は空き家、これな~んだ!

ベランダからの景色もこの通り。本当に、写真だけ見ると山荘のよう。
神奈川の海辺の街とは思えないです・・・・って、シオン君、そこは危ないよ!

あ~~、ヤダ!降りて!

『余裕。』 『ステキ・・・・』
ベランダに出ては、トンビだカラスだ野良猫だを捕まえようと、パトロールに熱心なシオンです。

転落歴アリだけどね。
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