パンプキン・ビスケット

下の息子にと、可愛いお土産を頂きました。
プラスティックのカップに、ハロウィンのお菓子が詰まっています。
マーブルチョコタイプのお菓子もよくよく見ると・・・・

ガイコツ。
10年以上も前、長男に米軍住宅で英会話を習わせていた時、ハロウィンの夜を一緒に過ごしましょう!と先生ファミリーに招待されました。
仮装した子供たちと一緒に何十軒というアメリカ人家庭を訪問し、本当に抱えきれないほどのお菓子の袋を頂いたっけ。
お菓子を用意してくれている家々も、訪れた子供たちがワクワクするようにそれぞれ工夫を凝らした飾りつけをしていて、とっても楽しかった♪何時間も歩き回ってヘトヘトになって戻ると、今度は仮装コンテストやちょっとしたパーティーが!
とにかく盛りだくさんで楽しい楽しい1日でした。
そして、ハロウィン以外のイベントでもそうであるように、その時もやはり大人たちが心から楽しんでいるように見えました。
そのヘンのノリが、日本人とは決定的に違うみたいですね。
ご主人の赴任先が変わる事になり、その先生はアメリカに帰ってしまい、私たちの英会話レッスンは終わってしまいました。
今でも、当時体験したハロウィンやクリスマス、サンクスギビングの真似事はとても楽しい思い出です。(肝心の英会話はカケラも身につきませんでしたが!)
さて、当時はまだこの世に生まれてもいず、そんな楽しいイベントも仮装も知らない次男にも、少しはハロウィンらしいことを・・・と思い、かぼちゃのビスケットを作りました。
もっと黄色くしてかぼちゃを強調したかったのですが、最初に作ったものはかぼちゃが多すぎてどんなに焼いてもサクッとならず。
ヤケになって低温で焼き続けた結果出来上がったものは、カチカチの甘食のようなシロモノでした。
2度目はかぼちゃを減らしてバターを増やし、何とか成功かな。
それでも普段のクッキーよりはずーっと長く焼きます。その分温度は低めで。
ほんのりかぼちゃ色のパンプキンビスケットができました。(かぼちゃの抜き型が見つからず星で抜いたため、雰囲気ゼロですが)
パンプキン・ビスケットの作り方
① バター80gを大きめの耐熱ボールに入れて、レンジで溶かす。
② そこにかぼちゃのマッシュ100g、砂糖70gを加えてよく混ぜる。
③ 合わせてふるった粉160gとBP小さじ半分を、もう一度ふるいながら加え、粉気がなくなるまで混ぜる。
④ 4ミリ程度の厚さに伸ばし、冷蔵庫で1時間ねかせて型で抜く。
⑤ 160度のオーブンで20分、150度に下げて更に10~15分焼く。
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