栗のロールケーキとルバーブジャム

悪天候による延期また延期で、「明日はいよいよ運動会♪」というワクワク気分も伸びきったゴムのように緩んでしまった感のある中、
「いい加減に決行しなければマズイでしょう」という空気(想像ですが)に押されるように、小雨にも関わらず運動会が行われたのが火曜日。
その日関東は気温も低く、薄手のパーカーをはおっていてもだんだんカラダは冷えてきて、
途中一度帰ってダウンベストを着込むほどの寒さ!
息子には申しわけないけれど、競技を楽しむ余裕もなく「早く終わって~~~」と心の中で唱える私でした。
しかも!やっと終わって家に帰った途端、今まで厚く空を覆っていてた雲が切れ、まぶしいほどの秋の日差しが!! 全くも~~~!
さて、今週は・・・・・・
信州から素敵なプレゼントが届きました。純国産の「ルバーブ」です。
送ってくださったのはエンジェル千代子さん。ネットの友人を通じての出会いです。
ルバーブと言えば、数本の束で売られている全体的に緑の輸入モノしか見た事がなかったのですが、
頂戴したルバーブは全体が鮮やかな赤色をしています。
ルバーブはジャムが有名ですが、それさえ作ったことがなかった私。
下ごしらえやコツも分からず、はてさてどうしたものか・・・・と考えましたが、
まずは入門としてやはり一番ポピュラーな(多分)ジャムにしてみることに。
包丁でザクザク切っていくと、その手ごたえは相当強靭な繊維を想像させます。
堅いセロリを切っている感じ。もしかすると切る前に筋を取らなくてはいけなかったのかなぁ~と不安に。
鍋に入れ、砂糖をまぶし、いざ点火! 果たしてどれくらい煮れば柔らかくなるのか!?

・・・・・と、思ったら!
みるみるうちにカドがグズグズと崩れだし、ものの10分程度でこの状態に!

あんなに堅い茎状のものがこんなに早く煮えるとは、本当に驚きまた。
さてここで味見・・・・。
お~~~酸っぱい!! 美味しいっっ!!
想像したような野菜っぽさやクセもなく、とても爽やかで食べやすい味です。
元々、ジャムの中で一番好きなのが北海道名産の、あの酸っぱい「ハスカップジャム」の私。ひとなめでこのルバーブの酸味が気に入ってしまいました。
とは言え、子供たちも食べるので砂糖を少々足し、ちょっと風味づけをしたいと思い、
思いつきでパッションフルーツのリキュールを少し振って出来上がり。所要時間 20分也!

色がまた鮮やかで美しい!
新鮮で美味しい国産ルバーブ、今度は何か焼き菓子を作ってみよう♪
千代子さん、貴重なものをありがとうございました。
さて・・・・・
毎年秋になると来る日も来る日も「栗」の皮むきに夢中になる私。
どういうわけか栗の皮むきが楽しくて楽しくて、良い栗を見つけると素通りできずに買ってしまい、その年に消費し切れないほどの渋皮煮をつくってしまいます。
今も去年の瓶がまだ手付かずで残っているし、だから今年は渋皮煮はお休み!と決めていました。
・ ・・・が、やっぱりダメ。
プックリ太ったツヤツヤ栗が、しかも特売で八百屋さんに並んでいるのを見たら、買わずにはいられないっ。
気がつけば今年もすでに3キロ目の栗。
最初の1キロは、茹で栗にして半分に切ってスプーンで実を取り出してからペーストに。
2キロめは生の段階で渋皮まで全て剥いてしまってから崩れるまで茹でてペーストに。
そして3キロめ、今朝黒々とした渋皮煮になりました。

あ~~やっぱり楽しい栗仕事。一種独特の達成感がある(笑)!
手作りペーストは生クリームで伸ばして甘みを足し、ロールケーキに巻き込みました。
モンブランよりずっとお手軽!
気がつくと10キロも煮る年もありますが、今年はこれくらいで自制するつもり。
・・・・つもり。
今週のオマケ

大変リラックスなさっているようですが・・・・

冷蔵庫の上はちょっと・・・・・・
最後にちょっとお知らせがあります。
無能で要領が悪く時間配分もできないというワタクシ。
最近では老化による能率の低下も加わり、
何をしているわけでもないのに「早くしなきゃ、早くしなきゃ」と焦る事が多くなり、パソコンからも遠のき気味。。。。
なのでしばらくコメント欄を閉じさせて下さい。
その分、もう少しマメに更新もできるよう頑張ります。
皆様のところへはどんどん遊びに行くつもりですので、覚えていたら相手をしてやって下さいませ。
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