林檎のミステリー

パイ生地を敷き、空焼き。

そこにグラハムクラッカーの砕いたものを散らし

煮たリンゴとレーズン

またクラッカー。それを2段繰り返し

卵やクリームを混ぜたアパレイユを流し

パイで蓋をして

しっかり焼く。

出来た!


これは、友人が昔食べて美味しかったという「アプフェル・クーヘン再現プロジェクト」の一部。
アプフェル・クーヘンを単純に調べると、ドイツの林檎を使ったケーキで、その造りは以外とシンプルなものなのだが
友人の記憶のそのケーキは、ちょっと複雑な構造をしていたらしく
そのケーキ店のオリジナル色の強いものだったようだ。
友人の言葉だけを頼りに、「こうかな?」「それともこうか?」と数回試作するも、彼女の記憶の味とはどうも違うようだ。
うまく再現できないのは悔しいが、こんな風に「味を探し求める」のも中々楽しい。
この後、全く違うタイプをまた試作してみた。
子供たちには好評だったが、まだ「答え」には遠い。
テヘ!
不採用でした!
応援して下さった皆さん、ゴメンナサイ。
またまたダメでした。
今回は、内心手ごたえを感じていただけに、ぐはっっっってくらい凹んでます。
フードコーディネーターの資格があること、キメ細かいスポンジがサッと焼けたこと、
写真が好きなこと、excelが使える事、勤務地も自宅から近く、時間帯も募集要項通りにできること、
何より、この仕事内容に興味と情熱があること…
多分、今回の求人において求められる要素を結構満たしていたんじゃないかなぁと思うのですが、
それでもダメならば、私を採用してくれる所などもうないんじゃないかと思えてきます。
顔やトシが不適格だったのなら、それは仕方ないですけど。
ちょっと、しばらく落ち込んでいいですか~~
いつも、本当にありがとうございます。

